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未来知識 ルシファーの教理 |
はじめに
Introduction超宇宙論
Super-cosmology 1. 旧基礎資料 Old basic paper 1 ・雑感 My impressions 1 2. 旧基礎資料2 Old basic paper 2 ・雑感2 My impressions 2 3. モデル概念の再考 ・例示と解釈 Illustration/interpretation ・例示と解釈2 Illustration/interpretation2 ・未来予測 Future prediction ・解脱境完全ガイド Deliverance perfect guide 4. 哲学的応用例 ・般若心経解釈 5. 古代科学からのフォロー ・古事記「天地のはじ め」 6. 雑感 ・雑感3 ・雑感4 ・雑感5 ・雑感6 ・雑感7 |
はじめに この試論は、未来人へのメッセージのようなものになるかと思います。2025年以降に登場してくる候補作品として、ひとつ立候補しておきたい仮説です。 未来を語るに、一定の雛形を想定することがたいせつです。そのようなとき、もっとも参考になるのが、世を主導する立場の人が提唱したシナリオと言われるも のです。私が参考にしたのは、決して全貌でも詳細でもありませんでしょうが、以下のサイトもしくは類義サイトからのものです。 http://www.yamaguchi.net/archives/005560.html すでに、前世紀の末尾で映画「マトリックス」が上映開始となり、新世紀の初頭には世の中がその卓越性に驚いたことも事実です。そこで私は、世の主導者たち の新思想として擁立されるべきものの方向性が示されたと理解したしだいです。 ところで、私はマトリックスより遡ること20年前には、当時の旧式コンピューターによってでも、この世界がシミュレートできるのではないかという試案を構 築しており、1983年にはある研究団体から発表もしているのです。そして、その有効性については、検証のための設備などのない私には無理なことでも、昨 今の科学の新しい動きから察してみれば、かなり有望ではないかと確信しております。 宇宙ホログラム説 [「宇宙のホログラフィック原理」] の検証実験がアメリカのフェルミ研究所で開始される 2010.11.4 THU News >「宇宙ホログラム説」、超高精度の時計で検証へ >われわれの存在は、超高解像度の3D映像のようなものであり、有限の帯域幅で「コーディング」することが可能なのかもしれない。そして、われわれ の愛するおなじみの3次元は、2次元での情報をホログラムのように投影したものにすぎないのかもしれない。 いま(2013)理論物理学では、、宇宙ホログラム説、多世界並行宇宙説、多次元時空論などが出され、真剣に検証実験がなされようというところまできてお ります。 未来には、未来にふさわしい、あっと驚くような科学的発見があるべきであり、それによって人々の考え方が、驚天動地の覆り方を見せるほどでなくてはなりま せん。従来の価値観はむろん、社会における生き方に至るまで、いったんゼロクリアーしてからかからなくてはならないほどの衝撃が世界を襲わねばなりませ ん。 基礎資料として提案するモデル概念は、宇宙の運行の真相を鳥瞰的に捉える超宇宙的発想により、これらの説の捉え方を平易にするだけでなく、実際論としてそ のような超宇宙的仕組みの存在を予見するものともなっています。 すなわち、これがもし超宇宙の仕組みそのものであるなら、我々は壮大なイリュージョンの世界を、自らのプロセッサ的仕組みにより、決定論的にすでに存在す るある種のソフトウェアをもとに、演算実行し、その結果を組み立てて外界として認識するということまでを行っているところの、一種の超越的コンピューター であるという実像に辿り着くことでしょう。 それは生命ではないというのではありません。偉大な生命原理が、このような機能モデルで説明できるということなのです。 |