スカイフィッシュ目撃報告 その後譚

報告/奥人

(メルマガ22号記事と連動)

このイラストは2003年9月に私が目撃の事実をもとに作成したものだ。
詳報はここ

ところが2004年4月に武良氏が撮影した同じ場所の撮影物に、同じものが写っていた。

私にはこれが10mもの長さに見えたのだ!!


Copyright(C)2004 Okuhito

小さくはあるが中心部に飛行するスカイフィッシュらしき物体が。
2004.4.7武良氏撮影

その部分だけを拡大し90度回転させれば
これだ!これ!!
これにまちがいありません。


やはりいた!!目撃したのと同じものが・・・しかし今頃気がつこうとは・・不覚(@@;

 
私が見た奇妙なものは、ほんの一瞬ですが、深緑の山を背景に、濃茶灰色(鮒のような色)のねじれた感じの棒状物体が急上昇という印象でした。
いろいろ言われている白とか、青白とか黄緑とかではなく、ねじれたところが色違いになっている立体感ある、今まで見たことのないものでした。
一瞬、視野のど真ん中に捉えたため、次の瞬間に「出た」と叫んでしまい、さらにその次の瞬間に坂本氏が同じような叫びを上げておりました。
彼は二匹がクロスする様を肉眼で捉えており、その捉えた瞬間は、私の見た直後のタイミングであったこともほぼ分かりました。
それも非常に接近して出現したことが重要で、私には10m以上あるもののように思えました。肉眼もモーションブラーのような捉え方になるなら、いったいどんな実物なのでしょう。
私の約5m前方に週刊プレイボーイのS記者がやはり谷のほうを覗き込んでおられたようですが、ご覧になれなかった。彼がもし見ていたなら、超巨大なものと捉えたでしょう。
とにかく高速上昇のため、一刹那の出来事でした。(2003年9月13日)
ところが、私が見たものと同じものを、2004年4月7日に武良氏が同じ場所で撮影していたのです。
写真に写っているそれは、実に小さいため、彼の持ってきた写真を私はホームページ編集していても、そうとはまったく気付かずにいたのです。
それは空飛ぶ”おたまじゃくし”といった感じ。カエルのではなく、やや長細いイモリのそれのよう。
よく見れば、私の見たのは、まさにこの形ではないか。
ねじれと見えたのは、おなかのふくらみだったのではないか。
断定はできないが、とにかく似ています。

この日とは、実は学研ムーのスカイフィッシュ取材陣が来られた日で、みんなしてビデオカメラを地獄谷に向けて撮っていたのです。M副編集長や漫画家の木ノ花さくやさんが来られていました。
私のデーターには白い丸いのばかり写っていて、ムーにはそれを当日の実績として送ったものです。
ところが、武良氏からのデーターはかなり遅れて提出されてきたため、ムーに送っておらず、サイトに載せたにとどまっていたのです。
マスコミ陣が来られるときだけ特別に飛んでいるかのような変則的スカイフィッシュ。もったいない。

この色から推測しますに、これこそそのまま龍の色と言ってもいいのでは。
姿からすれば、龍の子たるおたまじゃくし段階の生き物ではないのでしょうか。
大人になれば中国の伝承画にあるような鉤爪の両手両足が生えてくるのかも知れません。
龍は爬虫類のように見られていますが、もしかすると両生類型UMAではないのか。
あるいは、そのような龍もいてもいいのではないかと思ったりします。
私は「龍(あるいは龍の子)を見た」と思っています。
そして、彼はたぶん真実の姿を見せてくれたのであろうと思います。





後日追記

坂本さんの話では、この地獄谷のすぐ下に、住吉霊園があるが、ふつう霊園と言うとどこかに必ず迷霊が彷徨っているものなのだが、そこには全くと言っていいほどいないと言う。
なぜなら、龍神さんが彼らを捕食して、どこかに持ち去ってしまうからだと言う。
そして、捕食した先というのが、上空に滞空する母船型UFOで、そこにみな次々と収容してしまうと言うのだ。
一定数霊魂がたまれば、それをUFOはどこか別の場所に持ち去るとのこと。
それが本当なら、地上でああだこうだ言って、供養に励むいつもの騒ぎは、何なのかということになろうか。

この話を坂本さんから聞いたのは、2003年のことだった。
ところが、それより前、1996年頃には、武良さんから図解イラストを見せてもらいながら、死者の霊魂は、UFOの中で、ある装置の前に立たされ、生前の行為について審判をうけるのだと説明されていた。
武良さんはチャネラーであることを自称する、UFO撮影の本邦第一人者だが、絵心のある人で、UFOや宇宙人のイラストや護符のイラストを数多く制作されていて、かつてはホームページに掲載して差し上げていたのだった。
そんな中の、一枚に、真空管型の装置がUFOの中にあって、それが死者の行先を決め、次の転生に誘っている図解があったのである。

そこで、この二人の話に整合性がとれたというしだい。

なお私は、1980年には「超宇宙の仕組みモデル」において、世界はすべて超越的コンピューターの織り出すバーチャルリアリティであることを予見していたから、そのようなコンピューター装置の存在(きっと誰もが信じがたい話だろうが)は、決して荒唐無稽という思いはなかった。

つまり、我々のそれぞれが実行者(PC)となって、プログラムを実行し、それをバーチャルリアリティとして観測しているという次第。
これがこの世の真実であり、またあの世も、それ以降も同じというわけである。

それにしても、武良さんは自ら過去世が宇宙連合の司令官だったと言い、坂本さんは自ら曼荼羅の北東に位置する弥勒菩薩であり、弥勒の宮殿(兜率天)からこの世に下生してきたのだとおっしゃる。

そんな中に混じる私は、自分が何なのかについて、推敲が加速するようになったことは言うまでもない。


さらなる追記

いっしゅ異様な三人組と思われるかも知れないが、例の通り坂本さんは、フジテレビ取材ロケ前日に「白昼満天の星のごとき白球UFO撮影」をこなし、その他数々の現実的実績をあげているし、武良さんもまったく同様である。

私も数々の、人には知られぬ実績(現実的実績)をあげている。
その意味では、我々個々人におけるバーチャル世界の営みを、それぞれ実体験的に我がものにしている、いわば創造主(の卵)としてやってきた次第と言えるだろう。

しかしこれらも、○○サナトリウムの中で、格子フェンスの向こうで、ニタニタしながら虚空に向かって話しかけているパジャマ姿の御仁たちと、何ら変わりないことなのだと思える。

私はタクシー運転手していたから、そのような施設へのお迎えもあって、外からその様子を見ては、ああ、あんな風にはなりなくないとは思いつつも、いやまてよ、私とてたいして違うものではないと、思えてくるのだ。

格子の外にいる、大多数の一般人も、ほんとうに自分たちをまともと思っているのだろうか。
いや、そうなのだろう。あの格子の中の御仁も、まともだと自分では思っている。

みんなそうやって、個々別々に自分を確立して生きているのが、この世界であり、そう在ることを以て、個々それぞれが創造主なのである。

むろん、いずれもリアリティではあるはずのないバーチャル世界として、一人一個の世界が営まれているのだ。

ああ、何という満たされた世界だろうか。

スカイフィッシュ撮影なら、いのいちばんに君の姿を追おう。