星の子UFOの画像分析
分析者/ひめてん
撮影データ レンズの焦点距離:不明だが10倍ズーム位置 露出:1/10000秒・F2.8 ピントは無限大に手動セット ビデオ映像をキャプチャーしたものをプリントアウトし分析資料とする (撮影時刻 PM3:30からの3分間から10コマを静止画として取り込み) また、ビデオ映像を見ながらストップウォッチで時間を測定する。 画像より判断出来ることは 物体までの距離が不明である為、UFOの大きさもまた不明である 10倍は35ミリ版カメラのおよそ400ミリ望遠に相当する。その見え方は 7〜8倍の双眼鏡で見た感じに近いと思う。各々の視野については下図 参照のこと。 ここでは画像の対角を5度と仮定して計算をする。 ビデオの比率は3:4なのでそのまま縦,横の角度に相当する。
UFOの密集度:12平方度に14個でかなり密といえる。 最も近接している二つのUFOの見かけの距離は約10分 角速度は0.07度/秒で非常に遅い ちなみに高度5000メートルを900km/hで頭上を通過する旅客機だと 角速度は2.86度/秒、高度500kmのスペースシャトルでは0.87度/秒 となる。 ※この角速度はビデオカメラがほぼ固定されたと思われる3:32ころの UFOの動き(視野上端から下端に行くまでの時間を測定して)を 元にして計算している。従ってカメラがUFOを追尾していたら, 計算ができない。しかし,横ぶれがないのでほぼ固定されていると 考えていいと思う。 ※角速度は見かけの速さであるが,距離を仮定すると速度を推定する こともできる。例えばUFOまで1000mと仮定すれば秒速1.2mとなる。 これは人間が歩く速さとほぼ同じだ。(実際にはUFOまでの距離は不明) sin0.07=0.0012 大きさ等 UFOの視直径は小さすぎて測定不可。 小さいが輝きを持っているためビデオに点像として映っていると考えられる。 UFOの移動(飛行)方向で特徴的な動きをしているものがある。 31:05あたりで上下に二つ並んだ下側のUFOが右へ移動している。 32:07あたりで上下に二つ並んだ下側のUFOが左へ移動している。
考察 UFOは点像であり、カメラのピントはしっかり無限大に合っていたと いえるだろう。これほど小さいにも拘らず白く輝くように写っているのは 自ら発光しているのではと思われる。おそらく肉眼では注視してないと 見失ってしまうほどの大きさでしかなく、近所の人が目撃していないのも 納得できる。例えば風船(50センチ大)が500メートルの高さにあるとき その大きさは月の1/10の大きさ(3分)に見える。ビデオ映像のUFOは これよりもっと小さい(視直径1分程度か)。 もし、風船で同じ事をするなら反射率の高い素材で作った50センチの風船を 高度1000メートルで大量に放つ必要がある。なおかつ、風向きに逆らって 飛べるよう細工をした風船をいくつか混ぜておくことも必要になる。 最接近した風船の距離は1000メートルの場合で約3メートル(地上から見て 約10分の離角)。これほど接近させる為には、観測地点付近で大量の風船を 放たないことには無理と思える。つまり風船では説明がつかないことばかり なのだ。 画像分析の為の参考図 ビデオ映像を静止画にしたもの(UFOはレタッチソフトで実像より大きくしている。 そうしなければ小さすぎて判別できない)数値は判り易いように単純化しているが, 見当はずれの値ではない。
|