[第10号]
最近のこちらの掲示板で、投稿者さんの写真の真贋論議となった際、UFOが意図して写りたが
る場合があるという話題が出てまいりました。
UFOもそうならば、心霊系もそんなところがあるようで、オーブが次のシャッターチャンスを
狙って飛び入りしたかのような写真も以前に掲げたことがあります。デジカメでオーブが撮れや
すいという話も、光学上の問題点をあちらから突いて出てきているような感もあります。心霊ブ
ームなどが、異界の関心を呼んでいるのかも知れません。
UFO、心霊と落としたところで、気味悪さの度をもう少し強めてみましょう。
[事件多発は異界からの干渉?]
巷では凶悪事件が後を絶たないばかりか、いっそうエスカレートする様相です。
犯罪の低年齢化などを見ると、何か急ぎ過ぎている感じがします。
残り少ない雰囲気を察知して大人の先取りをしようとしているのでしょうか。
かつての酒鬼薔薇少年の出所が取り沙汰され、話題を醸すそんな矢先に、駿ちゃん事件が起きて
しまいました。
類似した事件とされて、よけいに少年心理の闇がクローズアップされた感がありますが、異界の
干渉という観点からすると、けっこう単純なことかも知れません。
この事件の裏には、過去の怨念渦巻く心霊世界が関わっていると思います。
それも行者の怨念というわけで、桁外れに強いと。
安部晴明のときのように、単に封じ込めるだけでは済みそうにないです。
時が時ですから、理解してやることが肝要かと。
だけど、間違えれば、よけいに粗ぶる可能性はあります。
彼らには、たくさんの怨霊が従っているようです。
はっ。ここまで半ば自動書記状態。
私は誰?って感じです。
そう。私はもっか酔漢でした。
でも、酔ったことをいいことに、いけないことをする輩はいっぱいいます。
私もそんな一人なんでしょう。
暴言吐いたり、無鉄砲なことをしたり、気の小ささを酒でごまかすんですね。
でも、ちょっとおどせば、キョトンとしてます。
私も酔漢。気の小さい酔漢さんです。そろそろビールが美味くなりますね。
でも、お土産にいただいた松江の豊の秋は美味いです。
梅雨空に いささか早い 豊の秋 読者の待つえに 筆を急がす
駄(洒落)作でした。
さて、私にはこんな仮説があります。
酒鬼薔薇事件は、1000年前にあった酒呑童子退治に因縁の端ありというものです。
思い出すのも憚られる首切り事件でした。
坂東武者、源氏の門下による討伐でした。
首は宮仕えする都の門前に晒されました。
事件は少年化していますが、相似形です。
しかも、大江山とタンク山は、等経度上。
つまり真南北に位置します。
その距離も場所の緯度も、お水送りとお水取りのラインとの関連が一目瞭然。
そもそも「おに」とは、語源が「遠敷(おにゅ)」とすれば明瞭化します。
遠敷における聖水送受の民族儀式が仏教にとって代わられた経緯があるとすれば。
一族の成行と悲惨な結末に、彼らの遺恨がかなり伏在していると言えます。
頼光に対して「鬼に横道なきものを」と唸って息絶えた童子。
横道(おうどう)とは邪な策謀や裏切りのことです。
酒鬼薔薇事件の意味は、かつて一世を風靡した横道者源頼光一派への復讐劇。
横道の緻密なお膳立てをした都(今でいえば世界)への復讐劇であると捉えられます。
異界からは、精神感応波動が放射されており、感受性強い少年の心をついたとすれば。
彼の崇拝したというバモイドオキという神。
少年たちの過去世がどうこういうのではありません。
この事件が過去にあった事件を最大限代弁していると考えられるのです。
が、世界をも震撼させたものの、果たして彼らが結果的に満足したのかどうか。
おそらく的外れに終わったことに、苛立ちを隠せないでいる。
その反動が、今の少年問題の連発という形で現れている気がします。
仮説にしては、怖かったでしょうか。本当だと思われたなら、私の勝ちです。
私は当初からこのことに気付き、酒呑童子異聞という物語(創作サイトの短編にあります)を書
いて慰霊していたつもりでした。しかし、最近粗雑になっていました。
たいせつなのは、私一人がどうこうするのでなく、日本人のみなが彼らの遺恨を理解すること
だと思います。
思えば、世界には、無念の涙を飲んで恨みを遺しながら犠牲になった人々のいかに多いことか。
彼らの名誉は部分的に後世の研究家によって回復されつつありますが、およそそのままです。
その時々に慰霊はなされたかも知れません。
しかし、単にその場の怒りや怨念を封じたり和らげる行為だったのではないでしょうか。
結果、過去がなんら反省されることなく、今も昔と変わらぬ人間模様が展開されているとするな
ら、彼らの犠牲の堆積は無意味だったことになります。
わずか五十数年前の尊い犠牲ですら踏みにじられかけている昨今を見れば、無反省と無理解の構
造は少しも変わっておらず、千古の昔から反省の途に立たず闇に封じただけの祭祀のあり方から
して問い直されねばならない感があります。
酒呑童子の件でさえも、今なお童話や昔語りの中に彼らが庶民の敵として描かれ、それが真の理
解をもって語られずにいるなら、巷の闇は長いと言うしかありません。
外面的な教育問題などをいくら論じても、的外れです。
要は、マスコミの放送電波によるのと同じようにして、異界からの放送念波によって容易に感化
されている世相の暗愚を何とかすることしかないのでは。
昔話に、狸に化かされる話がよくあります。いつのまにか狸の幻術にひっかかり、いくら歩いて
も同じ道を堂々巡りとかのときは、自分の脇の下あたりを思いっきり叩いてやれば、ごつんと手
応えがして狸が一目散に逃げて、術が解けるとか。
同じことで、みなさんのすぐ隣に異界はあるのです。
さてまた脱線話がほとんどになってしまいました。
[今号のUFO情報]
掲示板のほうで、見る人は見る、写す人は写すと書きました。
こちら坂本さんご一家は頻繁に見ておられて、昔山歩きしたときの記憶などを手繰り、六甲山系
UFO目撃マップなるものをもっか製作されていまして、近々ネット上で公開できる見込みです。
また、飛行ルートマップも紹介できるかと思います。
現在はご自宅からよく目撃されていて、また出たという連絡に、我々もほだされて屋上で撮影さ
せていただりしています。
屋外撮影会は、梅雨空の不安定さのため、日程すら組むことができませんでした。しかし、
7月16日には、ツー爺さんの撮影されたあの写真の場所で撮影すべく、武良さん坂本さんと共
に芦有道路駐車場に参り、ここだと思われる地点で二時間ばかり撮影いたしました。
武良さんの話では、ここならタイミングさえ捉えればいいものが撮れるとのことです。
坂本さんの話では、この前面にUFOの通り道があるとのことです。
大潮の日を選んだのですが、折悪しかったか、成果には見るべきものがありませんでした。
撮影成果はどんなものでもいったんストックします。
その後、テレビ画面に映して精査する必要があり、この辺の持久力に目下辛いものがあります。
同じ光景を見続けている中に、いろんなパターンで出没するUFOの形跡を追うには、なかなか
強い精神力が要ります。少し気を緩めると居眠りしていたりしますから。
というわけで、今号は期間内の撮影例の掲載は望めませんでした。
見つかれば随時出していくことになりそうです。
そこで今回は、過去の武良さんの顕著なUFO映像を二つストリーミング映像で提供することに
いたしました。
1.神戸市西区神出上空を行く逆三角UFO
http://www.rizm.net/usrplay/?USRID=5490&MFID=14640
この逆三角UFOの映像を初めて見た坂本さんは、これこそ自分が宇宙人に操縦させてもらった
UFOだと絶賛。その内部構造について、詳しく語っていただきました。またその操縦法はいた
って簡単であり、私ももしもというときのために、操縦レバーの操作法を教えていただきまし
た。
このUFOはどうも初心者向き、地球人向きUFOのようです。映像を見ても、何か仮免運転中
といったぎこちなさが溢れています。もしかすると、はや地元の人が乗っているのかも知れませ
んね。
なお、この映像の終わり頃、逆三角UFOが通過するやや下のあたりに、アダムスキー型UFO
が滞空しているのが分かると思います。武良さんは気がつかなかったところ、あの矢追さんがも
う一機写っているよと指摘された分のようです。これは教官の乗るUFOなんでしょうか。
とにかく神出の土地は、その昔スサノオ神が飛来して人々に農業を指導したと伝えられていて、
こんなことがあってもおかしくない気がするようなところです。
2.六甲山上空を行く隕石型UFO
http://www.rizm.net/usrplay/?USRID=5490&MFID=14696
これは外部未発表データー第6集に収録された画像の映像データーです。
http://www4.justnet.ne.jp/~muraramu/DAI6.HTM
ツー爺さんが、これに似ているとして例の画像データーを送ってくださったわけですが、六甲山
系は東西にUFOの通り道が存在するという謂われの通り、まさにこの延長上に芦有駐車場もあ
ります。
隕石がまるで転がるように回転しながら飛んでいるわけですが、中に搭乗員がいるなら、どんな
ふうになっているのか興味のわくところ。サイコロ型UFOも転がっているから原理は同じでし
ょうか。
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